2014年3月13日木曜日

プリント基板(PCB)の切削 序章

さて、アルミ切削が一段落し、少しの間アクリルを削って遊んでいたのですが
ふと思い立ってプリント基板(PCB)を切削することにしました。
最終的に完成したモノはこんな感じです。



















自分が言うのも何ですが良い出来です。
しかしここまで到達するのに幾多の障害があり、
これからやる人が障害にハマらぬように手順を記録することにしました。



さてさて、まず最初の目標としてQFPパッケージ↓に対応した回路を切削することにしました。

















そして、結論から言うと目標は達成しました。
しかし、QFPパッケージの切削は精度を要求するので苦労が多く実りが少ないです
可能であればピッチ変換ボード↓を使うのが良いと思います。
秋月電子HPより











さてさて、所謂ホビイストの電子工作クラスの回路設計では、
辛酸を舐めたQFPパッケージのような微細な加工の登場は少なく大概は精度に余裕のある
回路が多いように思えます。
そういった場面ではCNCでの切削はかなりアドバンテージがあると思うのです。
なぜならその例としてまず、穴をあけてくれること。
そして、薬品を使わずにサクッと回路を作れること。
これはいいです。
もうユニバーサル基板とUEW線にはオサラバできるのです。


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