jw_cadで生成したDXFをg-simpleに読み込んでGコードにする話です。
大体の段取りで言うと、
1.初期設定
2.エンドミルの登録
3.形状の作成
4.切削条件の設定
5.Gコードの生成&確認
の流れになります。
さてまず初期設定です。
前回のjw_cadでモデリングで作成したDXFファイルをg-simpleで
読み込みます。
jw_cadでは何の気なしにトップブリッジから見て横方面がX軸、縦方面がY軸に
してしまいました。今回の切削物は200x100くらいの大きさなので、
X軸が200mmしか動かないCNC3020には若干キビシイです。
なのでデータを90度回転させます。
また、jw_cadでは原点はあまり重視されていませんが、切削の段になると
ワーク座標系の原点は重要になってくるのでそこもしっかり合わせます。
ちなみに私はワーク材の左下を原点としました。
つぎにワークサイズとワーク材質を設定します。
ワークサイズは実際に買った部材と同じサイズにします。
私はケチって図面が入るギリギリのサイズの部材を買ったのですが、
後々それで痛い目に遭いました。
少なくとも一回りは大きいものを買うのが良いでしょう。
ワーク材質はアルミにします。
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